2017/12/22

ミダックのIPO仮条件が公開!想定価格とほぼ同じ1,200~1,300円に!

出典:ミダック

2017年12月1日、名証2部で12月下旬に新規上場を控えている「ミダック」の仮条件が発表されました。価格は1,200~1,300円。想定価格の1,250円とほぼ同水準です。ブックビルディング(需要申告)は来週の12月5日からスタートします。

ミダック
銘柄コード 6564/名証2部
仮条件 1,200~1,300円
公開株式数 公募・18万2000株
売出・19万9800株(OA含む)
申込株数単位 100株単位
ブックビルディング期間 12/5~12/11
売出し価格 1,300円
購入申込期間 12/14~12/19
上場予定日 2017年12月22日
初値:2,000円

ミダックについて

ミダックはかけがえのない地球を美しいまま次世代に渡すことを使命とし、産業廃棄物・特別管理産業廃棄物の収集運搬・処分事業を行っている会社です。1952年4月に静岡県浜松市にて小島清掃社を設立。同月に浜松市清掃課認可により、一般廃棄物取扱業務を開始しました。1996年7月に現社名へ商号変更。「ミダック(midac)」という社名は、地球を構成する「水」・「大地」・「空気」の頭文字に由来しています。

廃棄物処分事業では、排出事業者から排出された廃棄物を処理施設において中間処理する業務を担当。脱水、焼却、中和等により、減量化、性状の安定化等を行っています。多種の廃棄物を中間処理できる施設を保有しているため、汚泥や廃液だけでなく有害物質を多く含んだ廃棄物や引火性・腐食性の廃棄物の処理にも対応できる強みがあります。処理が終わった廃棄物は、その後最終処分場やリサイクル施設へ搬出。リサイクルが困難な場合、処分場で埋め立てます。

収集運搬事業では、廃棄物の排出場所から廃棄物を回収して処理場まで運搬する業務を行っています。脱着式コンテナ車、タンクローリー車、パッカー車等の専門車両により、固形物から廃液まで様々な種類の廃棄物の運搬に対応。運搬量や走行距離等に応じて排出事業者から徴収する料金が同事業の収益となります。

仲介管理事業では、自社グループの営業員が廃棄物処理業者向けに廃棄物処理案件の仲介および管理を実施。単に顧客を紹介するだけでなく、取引における各種事務手続等の代行も併せて行っています。

日々大量の廃棄物が生み出されていく世の中で持続可能な社会を構築するためには、廃棄物を適切に処理して自然環境に戻す「循環構造」を確立することが必須。60年以上の長きにわたって産業廃棄物処理事業を展開しているミダックは、今後も環境保護に欠かせない存在として重宝されていくことでしょう。

ミダックの業績

メインターゲットである製造業にとどまらず、これまであまり取引関係のなかった建設業等への営業を展開する販路拡大が功を奏し、業績が右肩上がりに伸びています。しかし、廃棄物処理事業は同業者の競争が激しい業界。ミダックは浜松市北区に新たな最終処分場を設置する計画を進めており、事業拡大へのたゆまぬ努力を続けています。新規上場で調達した資金を設備投資等に充てれば、さらなる事業の展開に期待できそうです。

2015年3月期 2016年3月期 2017年3月期
売上高 28億6900万円 31億6400万円 38億3300万円
経常利益 8600万円 3億2600万円 5億9100万円
当期利益 5300万円 4700万円 2億8700万円
純資産 11億6800万円 11億7800万円 14億2800万円

総括

ミダックのIPOは非常に社会貢献度の高い業種であり、堅調な業績も好印象です。公開規模はそこまで小型ではありませんが、大株主に180日間のロックアップがかかっており初値上昇の材料が揃っています。個人的には、社会を陰から支える縁の下の力持ち的な会社に共感を覚えるので、ミダックの株価の値動きは上場後も非常に気になります。IPO的には人気化しにくい業種ですが、ぜひ奮起してもらいたいものです。

主幹事は岡三証券。その他、SBI証券、SMBC日興証券、マネックス証券、安藤証券などでも申し込むことができます。

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