2017/12/01

トレードワークスのIPO仮条件が公開!想定価格を上回る2,000~2,200円に!

2017年11月7日、東証JASDAQスタンダードで11月下旬に新規上場を控えている「トレードワークス」の仮条件が発表されました。価格は2,000~2,200円。想定価格の2,000円を上回る水準です。ブックビルディング(需要申告)は明後日の11月9日からスタートします。

トレードワークス
銘柄コード 3997/東証JASDAQスタンダード
仮条件 2,000~2,200円
公開株式数 公募・20万株
売出・4万1500株(OA含む)
申込株数単位 100株単位
ブックビルディング期間 11/9~11/15
売出し価格 2,200円
購入申込期間 11/20~11/24
上場予定日 2017年11月29日
初値:13,600円

トレードワークスについて

トレードワークスは、「エンドユーザーの視点に立って、高い信頼性と安全性を備えたシステムの構築を目指し、金融資本市場の発展と豊かな社会の実現に貢献する」ことをコンセプトに掲げ、オンライントレード業界を対象としたITソリューションを提供している会社です。具体的には、「証券システム開発事業」、「FX(外国為替証拠金取引)システム事業」、「セキュリティ診断事業」を展開しています。

設立は1999年1月。その前年は外為法の改正によって個人投資家もFXが可能になったFX元年であり、インターネットの普及に伴ってオンライントレードの人気が高まっていく時代でした。証券システム開発を皮切りに、システム運用、データセンターサービス等、この20年間で多彩なサービスを提供するプロバイダにまで成長を遂げました。

証券システム開発事業では、証券会社および金融情報システムサービス会社向けのシステム開発・保守・運用を行っています。近年ではクラウドを利用して各種サービスを提供するSaaS(Software as a Service)に尽力。インターネット証券取引システム「Trade Agent」・高機能ディーリングシステム「Athena」・証券取引所売買端末「Mars Web」・不公正取引監視システム「MTS」、その他「投資家向けWEB投資情報」などの製品・サービスを展開しています。

FXシステム事業では、FX会社向けのシステム開発・保守・運用を行っています。インターネット顧客向けの取引システム「TRAdING STUDIO」は、江戸時代の相場師・本間宗久氏の考案した酒田五法をプログラム化したチャートツール。取引シグナルを分かりやすく図示してくれる使い勝手の良いチャート機能に定評があり、多くのFXトレーダーから好評を博しています。

セキュリティ診断事業では、ソフトウエアやネットワークの脆弱性による個人情報等の漏洩や第三者からのシステムへの不正侵入・不正操作の危険性を診断するサービスを提供しています。莫大な金銭がやり取りされるオンライントレードの世界はハッカーの標的にされやすく、証券会社の信頼性を確保するために高度なセキュリティシステムが必要不可欠。最新のテクノロジーで業界全体の秩序を守っています。

カブドットコム証券、エイチ・エス証券、SBIリクイディティ・マーケット、ヒロセ通商など、業界大手の証券・FX会社に導入実績あり。私たち個人トレーダーは株式取引やFXなどを行う際に大いにトレードワークスのサービスの恩恵を受けており、どんな会社よりも身近な存在と言っても過言ではありません。空前の仮想通貨ブームの影響でオンライントレードへの関心が高まっている昨今、正確・便利・スピーディーなシステムを提供しているトレードワークスは、今後も時代の変化に柔軟に対応したサービスで業界を支え続けてくれることでしょう。

トレードワークスの業績

金融資本市場では技術革新のスピードが速く、新テクノロジーによるサービスの導入件数が増加傾向にあります。トレードワークスの業績も堅調に右肩上がりに推移。競争優位性を確保するために現状に甘んじることなく高付加価値サービスの向上を経営戦略として掲げており、大いに将来性を感じます。新規上場で調達した資金をシステム投資や人件費等に充てれば、さらなる事業の拡大に期待できそうです。

2014年12月期 2015年12月期 2016年12月期
売上高 7億3400万円 9億800万円 11億7500万円
経常利益 6900万円 1億900万円 1億4200万円
当期利益 4200万円 6800万円 1億1700万円
純資産 2億5600万円 2億5900万円

総括

トレードワークスのIPOは人気化しやすいIT関連銘柄です。しかも公開規模がかなりの小型案件なので、需給面で大幅な初値高騰を見込めます。日経平均株価が史上初の16連騰を記録し、株式市場への関心が高まっているのも好材料。大株主には90日間・180日間・1.5倍のロックアップがかかっており、ベンチャーキャピタルの影響も皆無。全力で申し込む以外に選択の余地はありません。

主幹事は岡三証券。その他、三木証券、SBI証券、みずほ証券、岩井コスモ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、東洋証券、エイチ・エス証券、日産証券などでも申し込むことができます。

金熊が断言!IPO投資におすすめのネット証券ランキング

・IPO取扱銘柄の豊富さでNo.1!!
マネックス証券の素晴らしさは色んなIPO銘柄に申込める点です。IPO主幹事になることは少ないですが、新規公開株銘柄の取り扱いはネット証券の中ではピカイチ。しかも抽選方法はIPO株100%全部を1人1票の平等抽選で配分しているので投資実績のない初心者にとってはマネックス証券は外せない。
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三菱UFJモルガン・スタンレー証券のグループ会社ということもあり、毎年必ずと言っていいほど多くの新規公開株主幹事証券となるカブドットコム証券。IPO銘柄を狙う人は必ず持っておいて損はない証券口座と言っていいだろう。
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2015年実績   
主幹事数 取扱銘柄 ネット配分・抽選方法
7社 18社 一定割合・一人一票の平等抽選
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2015年実績   
主幹事数 取扱銘柄 ネット配分・抽選方法
6社 10社 10%以上:一人一票の平等抽選
90%以下:取引実績による優遇抽選
公式サイトはこちら
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