2017/10/17

SKIYAKI(すきやき)のIPO仮条件が公開!想定価格とほぼ同水準の3,200~3,400円に!

出典:SKIYAKI

2017年10月5日、東証マザーズで10月下旬に新規上場を控えている「SKIYAKI」の仮条件が発表されました。価格は3,200~3,400円。想定価格の3,400円とほぼ同水準です。ブックビルディング(需要申告)は来週の10月10日からスタートします。

SKIYAKI
銘柄コード 3995/東証マザーズ
仮条件 3,200~3,400円
公開株式数 公募・16万株
売出・33万7400株(OA含む)
申込株数単位 100株単位
ブックビルディング期間 10/10~10/16
売出し価格 3,400円
購入申込期間 10/19~10/24
上場予定日 2017年10月26日

SKIYAKIについて

SKIYAKI(すきやき)は、「創造革命で世界中の人々を幸せに」をコンセプトに掲げ、プラットフォーム事業やイベント事業等を行っている会社です。具体的には、アーティストやクリエイターのファンクラブ・ファンサイトサービス運営、公式グッズや電子チケット販売サービスなどを手掛けています。

設立は2003年8月。2013年5月にTSUTAYAの経営でお馴染みカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の企業グループに属し、同社および連結子会社1社(株式会社ロックガレージ)、関連会社1社(株式会社SKIYAKI OFFLINE)によりグループを構成。2016年11月には2501株式会社と資本提携し、リアルタイムVR映像配信事業も視野に入れた活動を展開しています。

音楽・映画・漫画・アニメといったエンターテイメントのコンテンツが成長するためには、それを応援するファンの存在が必要不可欠です。SKIYAKIグループはファンのためになるサービスを最新のテクノロジーによって実現する取り組みをFan×Technology=“FanTech”と定義し、マーケットの拡大に力を入れています。

ちなみに社名のSKIYAKIの由来は、坂本九さんの名曲「上を向いて歩こう」の海外版タイトル”Sukiyaki Song”にちなんでいます。日本の曲の中で唯一全米Billboardシングルチャート週間ランキング1位を獲得し、海外でも広く知られている日本語「スキヤキ」。一目で日本発のサービスと分かり、グローバルな活動にも対応できるスキヤキは、FanTechを推進している同社にとって理想的なキーワード。あえてUのスペルを省いてクールな雰囲気を出すことで独自性も表現しています。

代表取締役社長を務める宮瀬卓也氏は、ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)出身。有名・無名問わず多彩なアーティストを積極的に登用する事業に携わってきた経験から、業界内で広い人脈を持っているのが特徴的。ゴールデンボンバーやASH DA HEROなど、新進気鋭アーティストのオフィシャルファンクラブも多く取り揃えています。

主幹事業であるプラットフォーム事業では、FanTechワンストップソリューション「SKIYAKI EXTRA」やオリジナルグッズ作成サービス「SKIYAKI GOODS」等を展開しています。

SKIYAKI EXTRAは、オフィシャルサイト、ファンクラブ・ファンサイト、ECサイト、チケット先行販売を展開する上で必要な機能を単一の管理画面から更新できるプラットフォーム。Google Analyticsを活用したアクセス解析や最大37か国語の人的翻訳サービス「Gengo」とのシステム連携、不正転売防止に重宝するワンタイムQRコード認証 電子チケットサービス「SKIYAKI TICKET」等、ハイクオリティなテクノロジーが実装されています。

SKIYAKI GOODSは、イラストや写真などの画像データをアップロードするだけでオリジナルグッズを作成・販売できる画期的なサービス。オンラインでの受注が発生した後にプリントや商品発送が行われるため、在庫リスクや初期投資・管理費等の負担が無いという魅力があります。インターネットの普及によりCDが売れなくなってしまった音楽業界において、「ファンクラブ」・「グッズ」・「チケット」の3サービスに将来性を見出したSKIYAKIグループの慧眼がこれらの事業に反映されています。

2017年には、仮想通貨でお馴染みのブロックチェーン技術を自社システムに導入。話題の新テクノロジーをいち早く取り入れてビジネスに活かす経営体制には目を見張るものがあり、今後も時代の変化を先読みした柔軟な事業展開によりエンターテイメントの分野を牽引していくことでしょう。

SKIYAKIの業績

長らく続いてきた経常利益や当期利益の赤字が、2017年にようやく黒字転換を果たしています。「SKIYAKI EXTRA」を利用して運営しているファンクラブサービスやグッズECサービス数は、2017年7月時点で356サービス(前期末比10.9%増)、総登録会員数は118万人(同20.0%増)と堅調に推移。多様化するファンのニーズにマッチした事業展開により売り上げが右肩上がりに伸びており、まだまだ成長性を感じます。新規上場で調達した資金を人件費や教育研修費等に充てれば、さらなる事業の拡大に期待できそうです。

2015年1月期 2016年1月期 2017年1月期
売上高 8億1100万円 11億3800万円 17億2200万円
経常利益 -1900万円 -1億700万円 1億3200万円
当期利益 -1900万円 -1億4800万円 1億1600万円
純資産 2億9700万円 1億5600万円 2億7200万円

総括

SKIYAKIのIPOはマザーズで人気化しやすいネット関連銘柄であり、ブロックチェーン技術の活用など先進的なビジネスモデルが投資家の関心を集めそうです。2018年1月期も黒字見込みであり、インターネット時代に即した事業の成長性も申し分なし。公開規模もそこまで大型ではなく、需給面でも十分に初値上昇に期待できます。

主幹事はいちよし証券。その他、SBI証券マネックス証券、岡三証券、東洋証券、水戸証券、エイチ・エス証券、エース証券、極東証券などでも申し込むことができます。

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