デファクトスタンダードのIPO仮条件が公開!想定価格をやや下回る1500~1630円に!

デファクトスタンダード

2016年8月12日、東証マザーズで8月下旬に新規上場を控えている「デファクトスタンダード」の仮条件が発表されました。価格は1500~1630円。想定価格の1630円をやや下回る水準です。ブックビルディング(需要申告)は来週の8月16日からスタートします。

デファクトスタンダード
銘柄コード 3545/東M
仮条件 1500~1630円
公開株式数 公募・110万株
売出・16万5000株(OA含む)
申込株数単位 100株単位
ブックビルディング期間 8/16~8/22
売出し価格決定日 2016年8月23日
購入申込期間 8/24~8/29
上場予定日 2016年8月31日

デファクトスタンダードについて

デファクトスタンダードは、「すべての企業や物に新たな価値を」をモットーにリユース事業を展開している会社です。ブランドネット買取サービスサイト・ブランディア(Brandear)を運営し、バッグ、洋服、時計、アクセサリ等のブランド・ファッション商品の買取・販売を行っています。

ちなみに社名の「デファクトスタンダード(de facto standard)」とは、「事実上の標準」という意味。特定の団体が定めたものではなく、市場に広く流通することで一般化した規格を指します。次々と新商品が産み出されていく中で使われなくなってしまった旧ブランド品。それらに行き場を与えることで新たな価値を創造していきたいという企業の思いが込められています。

デファクトスタンダードの展開しているリユース事業の特徴は、全ての作業をインターネットを通じて実施していることです。自社運営サイトで買取を受け付け、宅配業者で回収。販売もヤフオク!等のオークションサイトで行われており、顧客にとってはわざわざ商品を店頭まで持ち運ぶ手間を省けるというメリットがあります。企業にとっても、実店舗の経営・維持コストを削減できるのがネット専業ならではの強みです。

不要になった商品に新たな市場価値を提供するデファクトスタンダードのサービスは、大量生産によるごみ処理事案が問題視されて久しい現代社会にマッチしたビジネスと言えるでしょう。

デファクトスタンダードの業績

売上高や経常利益が見事なほど右肩上がりに伸びています。自己資本比率も60~70%前後を維持しており、業績は極めて安定しているようです。事業内容にも将来性があり、新規上場で調達した資金を運用費等に充てれば.さらなる事業の発展に期待できそうです。

2013年9月期 2014年9月期 2015年9月期
売上高 43億6100万円 63億8700万円 86億2200万円
経常利益 1億5000万円 1億6600万円 2億100万円
当期利益 9100万円 1億円 1億4300万円
純資産 4億3100万円 5億3100万円 10億1200万円

総括

デファクトスタンダードのIPOは、公開規模がやや大きめな上に大株主に90日間しかロックアップがかかっていないため、需給面での初値上昇には期待しづらいものがあります。
しかし、事業の将来性の高さは魅力的。すぐに売り抜くよりは、ある程度長期保有を意識して購入してみるのも面白いのではないでしょうか。

主幹事は大和証券。その他、SMBC日興証券、エース証券、藍澤證券、いちよし証券、岩井コスモ証券、SBI証券、極東証券などでも申し込むことができます。

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