2015/10/26

クラウドサービス事業のジグソーが新規上場!初値は大幅なプラスを予想!

東証マザーズにおいて、「ジグソー」(証券コード3914)のIPO(新規上場)が行われます。

想定価格は2090円、仮条件は2090円から2390円、ブックビルディング期間は4月13日(月)から4月17日(金)までです。大手初値予想会社では4400円から5000円程度の初値を予想しています。

ジグソーではオートセンサリング&オートディレクション(A&A)コンセプトによる「マネジメントサービス事業」を展開することで社会のインターネットサービスを支えて守り、

さらにインターネットやIoTビッグデータにおける自動化を「インターネットに安心をご提供する」をミッションとして進めています。

東京本社が東京都港区三田2-10-6に所在し、また札幌本店が北海道札幌市北区北8条西3丁目32に所在します。新日本有限責任監査法人がジグソーの監査法人を務めています。

ジグソー(クラウドサービス事業)が新規上場します

クラウドサービス事業を主たる業務とするジグソーの新規上場が行われます。

ジグソーは

従業員数48人、
社員の平均年齢33.5歳、
社員の平均勤続年数2.5年、
平均給与額およそ405.8万円

の企業です。自動検知及び自動制御を意味する「オートセンサリング&オートディレクション(A&A)」がジグソーのコンセプトです。

ジグソーではインターネットシステムの自動マネジメントサービス(IoTビッグデータをベースとした自動運用サービス)を提供することにより、インターネットシステムの安定化及び快適化のために貢献しています。

これまでは他社に外注を行ったり、あるいは自社内で独自に行ったりするなど、それぞれにおいて様々な形態でシステム運用が行われてきました。

ジグソーではそのような状況の中で

「ロボット型オートディレクションプラットフォーム『puzzle』のクラウド提供」
「IoTビッグデータの活用」
「Linux OSの研究技術基盤」
などによって、マネジメントサービスにおける運用の自動化と自動運用サービスの提供を実現したのです。

さらにジグソーでは予兆検知(医療分野においては予防医療)の領域における自動化による運用にも積極的に取り組んでいます。

予防医療の段階(実際に治療や手術などを行う前の段階)においてシステム運用を自動的にコントロールすることにより、多くの価値を顧客に提供することを実現しているのです。

ジグソーのマネジメントサービスについて

ジグソーではマネジメントサービスとして、主にクラウドシステムや物理サーバーを対象とした監視・運用(マネジメント)サービスを提供しています。

また顧客の要望に応じて監視・運用の前段階における各種サーバー構築なども行っています。

ジグソーが独自開発した自動プログラムによるクラウドサーバー構築や、さらに「puzzle(オリジナル自動マネジメントツール)」によるサーバー情報のワンコンソール(統括管理)などを行うことも可能です。

また顧客へのシステムの可視化やオートディレクション(自動制御)など、既存の商用ツールでは難しい柔軟かつ有効な機能拡張を実現しています。

ジグソーでは札幌において、およそ500平方メートルの広さを持つコントロールルーム(SCC・札幌コントロールセンター)を設置することで、正社員であるエンジニアが各種障害対策や監視などのマネジメント業務を行っています。

札幌コントロールセンターは日本におけるマネジメントサービス施設としては最大級の規模です。

また札幌は自然災害(台風や地震など)が少ない地域であり、安定性の高いサービスを行うことができる立地環境として選ばれました。

ジグソーでは数百のサービスを数万台のサーバーやクラウドシステムを利用することによって提供しています。

またこれにより多様な環境化における貴重なビッグデータを大量に取得・蓄積しているのです。

これらのデータの自動分析後にスタッフ全員の間におけるシェアを行うことで情報のブラックボックス化を防ぎ、さらに個々のスタッフの成長やサービスレベル向上のために積極的に活用しているのです。

ジグソーでは株式会社ispaceとの共同研究を行い、自動マネジメントサービスのIoTデータへの提供も開始しています。

また下記の3項目に関してパートナー契約を株式会社ispaceとの間で締結し、現在はHAKUTOの「IoTデータマネジメント・パートナー」という位置付けになっています。

・月面探査におけるIoTビッグデータアナライズサポート
・月面探査におけるIoTデータマネジメント及び札幌コントロールセンターによるミッションサポート
・IoT領域におけるドローンやローバーなど、ロボット・人口知能分野及び自動運転分野における共同研究

業績の推移について

ジグソーの業績については、売上高・経常利益・純利益のすべてについて年度によるばらつきがあるようです。ただし売上高と純利益についてはトータルでは右肩上がりの成長となっています。

また営業キャッシュフローについては純利益を下回る推移となっています。前期における自己資本比率は34.2%、自己資本利益率は105.1%です。

市場トレンドについて

初値については、上昇トレンドが上場直前3ヶ月間続いているとインデックスの高いリターンが期待できるようです。

東証マザーズでは軟調な相場が継続していますが、そろそろ底打ちして上昇に転じそうな雰囲気が感じられます。

上場規模について

最大で6.9億円ですから、ジグソーの新規上場の規模は東証マザーズとしては小さめだといえるでしょう。上場規模が小さい方が初値が高くなることが多いようです。

公開比率については9%で低めです。公開比率についても低めである方が有利になります。売出しが公募株式数に占める割合は20%です。

90日間のロックアップが

サンエイト1号投資事業有限責任組合、サンエイト・PS1号投資事業組合、

サンエイト・エンファンド第2号投資事業組合、サンエイト・エンファンド第3号投資事業組合、

トランス・コスモス株式会社、AITHER LIMITED、Net Capital Partners Limited、

Webcast Enterprises Limited、Richard Lo、Theodore o、Jun Emi、斉藤誠、斉藤享子

に対して設定されています。ロックアップは1.5倍で解除されます。

また180日間のロックアップが関﨑美智子、山川真考、高橋美里に対して設定されています。こちらについてはロックアップの解除条項などは設定されていません。

ジグソーのIPOについてまとめてみました

ジグソーはロボット型オートディレクションプラットフォーム『puzzle』のクラウド提供やIoTビッグデータの活用などを行うIT関連企業ですから、IPOにおいてはある程度の人気を集めることが予想されています。

また上場規模が6.9億円と小さめであることや公開比率が9%と低めであること、さらに上位株主のほとんどがロックアップの対象となっていることなども高評価です。

ここ数年の業績はイマイチですが、最先端のクラウド運用サービスを行うことなどから今後については高い成長性が期待できるでしょう。

ただし4月28日に3社、また翌営業日である4月30日には2社が上場するという過密スケジュールには注意が必要です。

これらを総合して判断すると、初値については大幅なプラスとなることが予想されます。

SMBC日興証券が主幹事であり、さらにいちよし証券、岡三証券、東海東京証券、SBI証券、マネックス証券、大和証券でも申し込むことができます。特に小口投資家でも当選しやすい完全抽選制のマネックス証券はおすすめです。

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