2015/10/26

シンデン・ハイテックスのIPO、初値のプラスリターンなるか??

東証JASDAQスタンダードにおいて、「シンデン・ハイテックス」(証券コード3131)のIPO(新規上場)が行われます。

想定価格は2640円、ブックビルディング期間は3月10日(火)から3月16日(月)までです。上場日は3月25日(水)を予定しています。

エレクトロニクス分野における世界の優れた製品の取り扱いを幅広く行う商社として、1995年にシンデン・ハイテックスは設立されました。

「柔軟性・機動力」「強固なトップメーカーとの連携」「経験が豊富な人材」

などによって、供給連鎖管理(サプライチェーン・マネジメント)を推進してきたのです。

本社は東京都中央区入船3丁目7番2号35山京ビル6Fに所在し、東洋監査法人がシンデン・ハイテックスの監査法人を務めています。

シンデン・ハイテックス(商社事業)が新規上場します

商社事業を主たる業務とするシンデン・ハイテックスの新規上場が行われます。

シンデン・ハイテックスは

従業員数114人、
社員の平均年齢47.7歳、
社員の平均勤続年数7.6年、
平均給与額およそ599.2万円

の企業です。シンデン・ハイテックスは海外においても国内と同様のサービスを日系メーカーに提供することができる、輸入商社としての事業展開を行っています。

シンデン・ハイテックスでは事業を商社機能に集約することによって、時代の変化に合わせることができる柔軟性と機能性を実現しているのです。

シンデン・ハイテックスの企業理念と社長方針について

シンデン・ハイテックスには様々な企業理念や社長方針などがあります。

まずは企業理念としては、

「時代を先取りできる製品を世界中から発掘しお客さまに提供することによって社会の発展に貢献する」

「業界におけるナンバーワンを目指す」

「お客様のニーズを的確に捉えて、トータルソリューションとして迅速かつスピーディーな対応を行い、お客さまに満足していただける企業を目指す」

「社員が夢を持って働くことができる企業を目指す」

などがあげられます。また社長方針としては、

「迅速な情報判断と行動ができる柔軟な経営体質を構築することでビジネス環境の変化にいち早く対応し、世界経済の変動に耐えうる財務体質や経営基盤を確立する」

「商品のグローバル化をはかり世界で認められる商品の幅広い取り扱いを行う」

「各部門がプロフェッショナル集団となるために、質の高い人材の東洋を行い行動力のある企業を目指す」

などがあげられます。

シンデン・ハイテックスの取り扱い商品と仕入先について

シンデン・ハイテックスでは

液晶モジュール・メモリ・Foundry・MPU・CPU・ASIC・メモリモジュール・検査装置モジュール

などの商品を取り扱っています。

また主な仕入先は

AMD・AT semicon・Barun Electronics・Dongbu Hitek・

IBM・Innodisk・LG Display・LG Electronics・LG Innotek・

Magnachip Semiconductor・Mosis・SK hynix・

Panasonic・TDK・Telit・Win Semiconductor

などです。

業績の推移について

シンデン・ハイテックスの業績については、売上高は減収となる年度もありますがトータルでは右肩上がりとなっています。

経常利益や純利益については横ばいが続いていましたが、前期は大幅な増益となりました。

ただし当期第3四半期は大幅な減益となっています。営業キャッシュフローについては純利益を上回る年度と下回る年度とがあります。

平成26年6月の自己資本比率は21.0%、自己資本利益率は15.6%です。


市場トレンドについて

初値については、上昇トレンドが上場直前3ヶ月間続いていると高いリターンが期待できるという傾向があります。

東証JASDAQ指数はレンジをブレイクして新高値を記録しながらの上昇が続いています。このままの右肩上がりがさらに継続することが期待されます。

上場規模について

最大で3.8億円ですから、シンデン・ハイテックスの新規上場の規模はかなりの小型になります。

上場規模が小さい方が初値は高くなる場合が多いようです。また公開比率も16%と低めです。売出しが公募株式数全体に占める割合は20%です。

180日間の

ロックアップがケーエス興産有限会社、有限会社ポーソン、近藤修身、

芝吹篤、若島勝義、木村将悟、黄善泰、高橋信治、佐々木守、城下保、

河合優、齋藤敏積、鈴木淳、尾中清史、城谷弘太郎、内藤義之、河光燁、

藤田豊彦、三好明吉、田村祥、富澤彰、高岡史郎、赤澤耕治、飯沼康宏、

貝塚進、金子誠、西本順一、佐藤登志彦、リム キー スー、ジョン サン ラン

に対して設定されています。

また90日間のロックアップが

三菱UFJキャピタル2号投資事業有限責任組合、りそなキャピタル株式会社、

横浜キャピタル株式会社、エスディーエス投資事業組合、

GR-SH投資事業組合、NIFSMBC-V2006S1投資事業有限責任組合、

NIFSMBC-V2006S3投資事業有限責任組合、静岡キャピタル4号投資事業有限責任組合、

ひまわりグロース1号投資事業有限責任組合、ジャフコV2共有投資事業有限責任組合、

ジャフコV2-W投資事業有限責任組合、ジャフコV2-R投資事業有限責任組合

に対して設定されています。ロックアップの解除条件は1.5倍です。

シンデン・ハイテックスのIPOについてまとめてみました

シンデン・ハイテックスは電子機器・半導体・液晶などの取り扱いをおこなう商社です。

その事業内容については特に新鮮味はありませんしいわゆる地味企業だといえるでしょう。IPOにおける人気は正直あまり期待できません。

また多くのIPOが集中する過密な上場スケジュールとなっていることもマイナス要素になります。さらに成長性についてもイマイチだといえるでしょう。

ただし東証JASDAQスタンダードへの上場としては3.8億円という上場規模は超小型になりますし、公開比率も低いことなども好条件となります。

近年の超小型IPO(上場規模5億円以下)では、

「ビーロット(2.3億円)」が+422.4%、
「レアジョブ(3.5億円)」が+169.7%、
「シンプロメンテ(3.8億円)」が+135.3%、
「サンワカンパニー(4.2億円)」が+268.4%、
「エクストリーム(4.3億円)」が+296.4%

といずれも好調な結果となっていますので、シンデン・ハイテックスについても堅調な初値が期待できるのではないでしょうか。

初値についてはプラスリターンを予想します。

SMBC日興証券が主幹事であり、その他には静銀TM証券、ちばぎん証券、極東証券、岩井コスモ証券、むさし証券、カブドットコム証券、三菱UFJモルスタ証券、岡三証券、SBI証券、SMBCフレンド証券などでも申し込みが可能です。

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