2015/10/22

webメディア・コンテンツ運営のイードが新規上場!大幅なプラスリターンが期待できるかも!

東証マザーズにおいて、「イード」(証券コード6038)のIPO(新規上場)が行われます。

想定価格は1400円、ブックビルディング期間は3月6日(金)から3月12日(木)までです。また上場予定日は3月24日(火)となっています。

イードでは顧客に対して「コンテンツマーケティングプラットフォーム事業(CMP事業)」によってマーケッティングサービスとデータコンテンツを提供するとともに、

「コンテンツマーケッティングソリューション事業(CMS事業)」によってリサーチソリューションとECソリューションの提供を行っています。

本社は東京都新宿区西新宿2-6-1新宿住友ビル28階に所在し、

その他には米国法人であるInterface in Design, Inc. / InterfaceASIA(21221 S. Western Avenue, Suite 170, Torrance, CA 90501, USA)などを有しています。

また有限責任監査法人トーマツがイードの監査法人を務めています。

イード(webメディア・コンテンツ運営事業)が新規上場します

webメディアやコンテンツの運営を業務とするイードの新規上場が行われます。

イードは

従業員数125人、
社員の平均年齢35.9歳、
社員の平均勤続年数5.8年、
平均給与額およそ500.0万円

の企業です。

イードではCMP事業として、webメディアやコンテンツの運営を「iid-CMP」という共通プラットフォームを活用することにより行っています。

webメディアのコンテンツマネージメントシステムとして平成21年8月に「iid-CMP」は稼動を開始しました。

その後は「iid-CMP」上に新規開発事業やM&Aなどによって増加した各種webメディアやコンテンツを搭載することによって、そのプラットフォーム機能を充実させてきたいのです。

「集客機能」
「ローコストオペレーションノウハウ」
「データベースへの蓄積」
「コンテンツマネージメント機能」の4つの機能が「iid-CMP」の大きな特徴となっています。

さらにイードでは自社開発及びM&Aによって、新規webメディアやコンテンツの事業取得を行っています。

平成26年7月から平成27年1月までの期間を平均すると、

CMP事業として運営する全てのwebメディアやコンテンツを合計した月間平均PV(ページビュー)数は107468000PVであり、またUU(ユニークユーザー)数は24782000UUです。

CMP事業について

平成27年1月現在において、イードでは34のwebメディアコンテンツを運営しています。

またインターネットを通じて各メディアジャンルに特化したニュース記事情報の提供を行っていますし、その他には8つのパズルジャンルに特化した雑誌の発行などを行っています。

またイードではその平均PV数やUU数などについても、運営するwebメディアコンテンツの数に比例した増加を続けています。

イードではCMP事業として、マーケッティング活動をユーザーやターゲットを特定して行う顧客企業に対するマーケティングサービスとして、各種インターネット広告の提供を行っています。

イードが提供するインターネット広告には、

運用型広告・アフィリエイト広告・ネットワーク広告などをあわせたPV数の増減に売上を依存する広告である「パフォーマンス広告」、

webメディア側が顧客への提案により制作する「提案型広告」、

一般的なメール型広告やバナー型広告である「純広告」

などがあります。

さらに
メディアに対する各種ニュース記事の提供

や、
「e燃費(車の燃費を管理するシステム)」

「RBBTODAY SPEED TEST(パソコンやスマートフォンの通信速度を測定するシステム)」
などの顧客企業に対する提供や販売

なども行っていますし、

顧客企業が保有するキャラクターの認知拡大のサポートなどを行う、

キャラクターアプリ等の提供

などにも取り組んでいます。

「かわいい系」のキャラクターによる「アプリ」「壁紙」「きせかえ」などの販売を、

10代後半から20代、30代の女性をターゲットとして「プレイトイズ(NTTdocomo、au、SoftBank公式サイト)」などにおいて行っているのです。

CMS事業について

イードではCMS事業として、リサーチソリューションとECソリューションの2つの事業を行っています。

イードでは生活者個人に対する定性調査から大規模な定量調査までの様々な調査に対応していますし、

さらに幅広いリサーチソリューションメニューによってリアルな行動観察から高度なネットリサーチまで様々な企業の要望にきめ細かく対応することができるのです。

イードでは「marbleASP(オリジナルECシステム)」を中心とした事業展開を行っています。

BtoC向けのECサイトの構築を支援するシステムが「marbleASP」であり、スマートフォンデバイスへの対応、外部システムとの連携、デザインの自由度などの各機能を強化することにより、

「お歳暮・お中元用システム」や「ネットスーパー用システム」などとして幅広く活用されているのです。

平成26年12月の時点において、お歳暮・お中元用システムとして500サイト、ネットスーパー用システムとして6サイト、その他一般のECサイト用システムとして23サイトに導入された実績があります。

業績の推移について

イードの業績については、売上高は減収となる年度もありますがトータルでは右肩上がりとなっています。

経常利益や純利益については美しい右肩上がりの成長が続いています。営業キャッシュフローは昨年度は純利益を上回るプラスでした。

また2014年6月の自己資本比率は68.1%、自己資本利益率は13.9%となっています。

市場トレンドについて

初値については、上昇トレンドが上場直前3ヶ月間続いていると高いリターンが期待できるという傾向があります。

東証マザーズでは12月を天井とした下降トレンドが継続しています。いつ底打ちして上昇トレンドに転換するのかが今後のポイントになりそうです。

上場規模について

最大で15.3億円ですから、イードの新規上場の規模は東証マザーズとしては標準的な物になります。上場規模が小さい方が初値は高くなる場合が多いようです。

また公開比率も23%で標準的となっています。売出しが公募株式数全体に占める割合は63%です。

90日間のロックアップが

宮川洋、須田亨、工木大造

に対して設定されています。解除条項などは特にありません。

また同様に90日間のロックアップが

Globis Fund Ⅲ(B),L.P.、Globis Fund Ⅲ,L.P.、

テクノロジーベンチャーズ2号投資事業有限責任組合、

みずほキャピタル株式会社、株式会社三越伊勢丹ホールディングス、

インスパイア・テクノロジー・イノベーション・ファンド投資事業有限責任組合、

株式会社博報堂DYメディアパートナーズ、ドコモ・イノベーションファンド投資事業組合、

エキサイト株式会社、株式会社マイナビ、電通デジタル投資事業有限責任組合

に対して設定されています。こちらについては1.5倍でロックアップが解除されます。

イードのIPOについてまとめてみました

イードはwebメディア・コンテンツ運営、リサーチソリューション、ECソリューション、コンテンツマーケティングなどを手がけるIT系企業ですから、

業種の面からは高いIPO人気を期待することができます。

上場規模や公開比率なども平均的ですし、複数のIPOが集中する上場スケジュールは若干要注意ですが、トータルでは大幅なプラスリターンを予想することができるでしょう。

野村證券が主幹事であり、その他にはエース証券、藍澤証券、岩井コスモ証券、みずほ証券、大和証券、SMBC日興証券、マネックス証券、SBI証券などでも申し込みが可能です。

特にマネックス証券では完全抽選によりIPOの割当を行っていますので、小口個人投資家の人には是非ともおすすめしたいと思います。

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2015年実績   
主幹事数 取扱銘柄 ネット配分・抽選方法
7社 18社 一定割合・一人一票の平等抽選
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2015年実績   
主幹事数 取扱銘柄 ネット配分・抽選方法
6社 10社 10%以上:一人一票の平等抽選
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