2015/10/22

オイスターバー経営のヒューマンウェブが新規上場!気になる初値は?

東証マザーズにおいて、「ヒューマンウェブ」(証券コード3224)のIPO(新規上場)が行われます。

想定価格は1700円、ブックビルディング期間は3月2日(月)から3月6日(金)までです。

ヒューマンウェブは「牡蠣」を取り扱う企業であり、「オイスターの未来を創り食文化の進歩と発展に貢献する」ことを企業理念としています。

牡蠣を主体としたオイスターバー(牡蠣レストラン)を展開する直営店事業を中心として、

卸売り事業による牡蠣の安定した供給や、安全性の高い牡蠣の産地の開拓や、牡蠣の生産研究などに取り組んでいるのです。

本社は東京都中央区日本橋茅場町2丁目13番13号共同ビル7階に所在し、最寄り駅は地下鉄東西線茅場町駅となります。

また有限責任あずさ監査法人がヒューマンウェブの監査法人を務めています。

ヒューマンウェブ(牡蠣関連飲食店事業・卸売り事業)が新規上場します

牡蠣関連飲食店事業や卸売り事業などを主たる業務とするヒューマンウェブの新規上場が行われます。

ヒューマンウエブは

従業員数88人、
社員の平均年齢36.0歳、
社員の平均勤続年数4.1年、
平均給与額およそ439.0万円

の企業です。ヒューマンウエブは「牡蠣」の取り扱いを行う企業です。

牡蠣には必須アミノ酸、ビタミンB1・B2・B12、タウリン、ミネラルなどの豊富な栄養素が含まれています。

特に亜鉛を豊富に含み健康増進や免疫力アップのために高い効果を発揮することが大きな特徴となっています。

また心臓病・肝臓病・動脈硬化などの生活習慣病を予防するとともに、疲労の回復や美肌つくりのためにも高い効果的を発揮するのです。

ヒューマンウエブでは東京を中心とした首都圏の商業施設や百貨店などにおいて、

日本国内最大級となるオイスターバー(牡蠣レストラン)のチェーンである「ガンボ&オイスターバー」などの各種自社ブランド店舗の展開を行っています。

現在ヒューマンウェブでは10種類の自社ブランドで合計28店舗を運営しています。

牡蠣を生で食するのがオイスターバーの基本的なスタイルです。牡蠣には産地などや季節などによってその味わいや風味が異なるという特徴があります。

そのため直営店舗においては「オイスタープレート」として、複数産地の生牡蠣の盛り合わせをメイン食材として提供しているのです。

また直営店事業においては「オイスター・ピース・クラブ」という会員制度導入することによって、顧客のリピート率の向上(再来店率の向上)を目指しています。

現在会員数は順調に増加しており、平成26年9月の時点で既に30万人を超えているのです。

オイスター・ピース・クラブには様々な会員特典があり、

「利用料金の5%相当のポイント還元」
「誕生月にワインのプレゼント」
「お得な情報メールの配信」
などを利用することができます。

またヒューマンウェブでは紫外線で殺菌した海水を用いる浄化センターを広島県呉市で平成19年9月から稼動させていますし、

さらに平成26年8月からは海洋深層水を用いた第2浄化センターを富山県下新川群入善町において稼動させています。

この自然の力を活用して浄化を行った牡蠣は、直営店舗において「ORO(オーガニックリファインドオイスター)」として売り出されているのです。

ヒューンウェブでは一貫して牡蠣の生産から販売までを行うことができる企業を目指しています。

日本全国に飲食店舗を展開するだけでなく、さらに広島県と富山県に牡蠣浄化施設、沖縄県に陸上養殖実験施設、愛媛県に種苗生産拠点を有しています。

また今後岩手県に牡蠣加工工場を建設することを予定しています。

業績の推移について

ヒューマンウェブの業績については、売上高は美しい右肩上がりの成長が続いています。

また経常利益と純利益については年度によりまちまちですが、トータルでは右肩上がりの成長となっています。

営業キャッシュフローは純利益を大幅に上回るプラスであり、2014年3月期における自己資本比率は31.0%、自己資本利益率は73.6%となっています。

市場トレンドについて

初値については、上昇トレンドが上場直前3ヶ月間続いていると高いリターンが期待できるという傾向があります。東証マザーズでは12月をピークとして下降トレンドが継続しています。

下げ止まって反転することができるかどうかが、今後のポイントだといえるでしょう。

上場規模について

最大で7.5億円ですから、ヒューマンウェブの新規上場の規模は東証マザーズとしてもかなり小型になります。上場規模が小さい方が初値は高くなる場合が多いようです。

また公開比率についても31%でかなり高めです。

通常公開比率が低い方が高い初値リターンを期待することができます。売出しが公募株式数全体に占める割合はおよそ48%です。

180日間のロックアップが

株式会社グッドフィールド、有限会社ティーズ・キャピタル、柏木伸介、

吉田秀則、津久井研悟、松倉弘幸、松本好正、

森田博全、渡邊一博、鷲足恭子、小林敏雄、柴田和彦

に対して設定されています。

ロックアップの解除条項などは特に設定されていません。

また90日間のロックアップが

HWO1号投資事業組合、

西武しんきんキャピタル商店街ファンド1号地域商業育成投資事業有限責任組合、

三菱UFJキャピタル3号投資事業有限責任組合、

SB・安田外食育成1号投資事業有限責任組合、

ニッセイ・キャピタル4号投資事業有限責任組合

に対して設定されています。こちらについては1.5倍でロックアップが解除されます。

株主優待について

オイスターバーの展開を行う外食企業がヒューマンウェブですから、株主優待との親和性も極めて高いといえます。

最近では株主優待がブームとなっていますし、株主優待の有無でPERなどの数値も大きく異なるようです。

株主優待を導入した企業の多くが急激な成長を遂げていますし、特に健康コーポレーション、コロワイド、クリエイト・レストランツ・ホールディングスなどにおいては株価の上昇や安定のために株主優待が大きく貢献しているようです。

株価に対して大幅なプラス材料となりますので、ヒューマンウェブについても今後の株主優待の新規導入を期待したいところです。

個人的には3000円相当の優待券(お食事券)プレゼントなどを希望したいと思います。

ヒューマンウェブのIPOについてまとめてみました

ヒューマンウェブは牡蠣を取り扱うことが特徴ですが、外食店舗展開や食品の卸などが中心となりますので事業内容については平凡だといえるかもしれません。

IPO人気についてもイマイチとなることが予想されます。

ただし外食企業全般についてはここ最近は底堅い状況で株価が推移していますし、また上場規模が7.5億円で東証マザーズ上場としてもかなり小型であることなどはプラスの評価となります。

初値についてはプラスリターンが期待できるのではないでしょうか。

SMBC日興証券が主幹事であり、その他にはマネックス証券、SBI証券、藍澤証券、岡三証券、SMBCフレンド証券、カブドットコム証券、三菱UFJモルスタ証券などでも申し込むことができます。

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