2015/10/15

アマゾンフルーツ輸入販売の「フルッタフルッタ」が新規上場!好調業績につき期待できるかも!

東証マザーズにおいて、「フルッタフルッタ」(証券コード2586)のIPO(新規上場)が行われます。

想定価格は4130円、仮条件は4130円から4290円、ブックビルディング期間は12月2日(火)から12月8日(月)までとなっています。

フルッタフルッタでは「本物・健康」を基本理念として、天然のサプリメントといえるアサイーなどを中心としたアマゾンフルーツの輸入販売事業を行っています。

フルッタフルッタはブラジル連邦共和国パラ州トメアス総合農業組合の日本総代理店です。

本社は皇居や日本武道館などの近くである東京都千代田区神田神保町3-3にあります。三優監査法人が監査を行います。

フルッタフルッタ(フルーツ輸入販売事業)が新規上場します

アサイーなどのアマゾンフルーツ輸入販売を主たる業務とするフルッタフルッタの新規上場が行われます。

フルッタフルッタは

従業員数38人
社員の平均年齢36.3歳
社員の平均勤続年数2.1年
平均給与額およそ539.2万円

の企業です。

フルッタフルッタではアマゾンフルーツの一種であるアサイーの輸入販売を行っています。

アサイーはアマゾン地帯に生育するヤシ科の植物です。

栄養価の高い、

食物繊維、ポリフェノール、鉄分、カルシウム、不飽和脂肪酸、アミノ酸

あなどを豊富に含むことから「スーパーフルーツ」などと呼ばれることもあります。

フルッタフルッタでは、アサイーの参加を防ぎ新鮮な状態で販売するために、ブラジル連邦共和国から冷凍果肉の直輸入を行っています。

また輸入した冷凍化肉は国内において管理・ジュース加工などを行っているのです。

アサイーにはブラジル農務省が定めた、固形分比率による3つのグレードがあるのですが、フルッタフルッタでは最上級グレードである「グロッソ」のみを輸入しています。

取り扱うアマゾンフルーツはいずれも「アグロフォレストリー」という農法により生産されたものです。

アグロフォレストリーは荒廃した土地に様々な樹木や果樹などを植える農法であり、草原が森へと遷移していくシステムを模倣した生産システムです。

荒廃したアマゾンの森林を再生させ、熱帯雨林へと成長させる効果を期待することができます。

フルッタフルッタでは企業理念として「自然と共に生きる」を掲げ、「グリーンエコノミーの実現~経済が環境を復元させる事業モデルの構築」という企業コンセプトによって地球温暖化対策に貢献することを目指しているのです。

NB事業部門(ナショナル・ブランド事業部門)について

フルッタフルッタでは、NB事業部門としてアサイーなどのアマゾンフルーツを主原料として製造された自社ブランド製品を、量販店・コンビニエンスストア・スーパーマーケットなどのリテール向けに販売する事業を行っています。

NB事業部門で取り扱う主な製品は、

「フルッタアサイー エナジーオリジナル」、「フルッタアサイー ベーシック」

「フルッタアサイー ビューティーザクロ」、「フルッタアサイー ビューティーザクロ1000g」

「フルッタアサイー エナジーオリジナル1000g」、「アサイーチャージシリーズ」、

「アサイーボウルミックス」

などになります。

フルッタフルッタが取り扱う製品は他社の同種の製品と比較すると高価格になりますが、保存料・着色料・香料・砂糖などを使用していないことやアマゾンフルーツ独自の高い栄養価により、本物志向・健康志向の高い消費者から高い支持を集めているのです。

また最近ではPB商品としての需要も高く、商社や流通などからの引き合いが増加しています。

その他には「ダイエッタ」シリーズ製品のテレビショッピングにおける販売などもNB事業部門が行っています。

AFM事業部門(アグロフォレストリー・マーケティング事業部門)について

AFM事業部門では、冷凍フルーツパルプなどの加工品を食品メーカーや外食店に販売する事業と、冷凍フルーツパルプ以外のアグロフォレストリーによって生産される産物などの加工品を販売する事業を行っています。

大規模チェーン店から個人経営の小規模飲食店までのすべてを販売の対象としていますし、さらに小規模飲食店を対象とした「FRUTA BIZ WEB」(業務用通販サイト)を立ち上げることで業務の効率化と取引先の拡大を目指しています。

近年ではハワイにおいて、食べるアサイーである「アサイーボウル」(アサイーとフルーツをミックスしてスムージー状にして、フルーツとグラノーラを盛り付けたもの)が人気となっています。

日本においてもメディアや観光客の口コミにより注目を集めており、実際に導入する外食店が増えているようです。

さらにアサイー等を食品メーカーに対して、飲料用原料・製菓用原料・乳製品用原料・サプリメント用として販売しています。

冷凍フルーツパルプとしての販売はもちろんですが、さらにフリーズドライや濃縮エキスなどの加工製品の販売も行っています。

フルッタフルッタはアサイーを取り扱うトップブランドです。IN-Branding戦略においてはそのロゴを商品パッケージに記載することで、シナジー効果によりフルッタフルッタのブランド認知を飛躍的に向上させることに成功しました。

また自社ブランド製品や冷凍フルーツパルプなどのスポーツ施設向け販売などにも積極的に取り組んでいます。

DM事業部門(ダイレクト・マーケティング事業部門)について

DM事業部門では、自社Webサイトを活用した通信販売事業や、
「フルッタフルッタアサイーファクトリー」「フルッタフルッタアサイーカフェ」

などの直営店舗運営事業などを行っています。

店舗事業については中長期的な多店舗化と自社ブランド力を向上させるための情報発信の強化を当面の目標としています。

現在は直営店舗として

「アサイーファクトリー イオン幕張新都心店」
「アサイーカフェ 渋谷ヒカリエShinQs店」
「アサイーカフェ 玉川高島屋S・C店」

の3店舗が営業中です。

将来の事業展開について

フルッタフルッタでは、今後アグロフォレストリー産のカカオ豆を大手食品メーカーに対して販売する事業に力を入れていく予定です。

現在は「明治」などのメーカーが、フルッタフルッタが販売したアグロフォレストリー産カカオ豆を使用した商品の開発・販売を行っています。

業績の推移について

フルッタフルッタの業績については、売上高は美しい右肩上がりとなっています。特にここ数年については成長の勢いが加速しているようです。

経常利益や純利益については年度によってまちまちでしたが、前期においては大幅な増収増益を記録しました。2014年3月期における自己資本比率は37.5%、自己資本利益率は36.9%です。

市場トレンドについて

初値については、インデックスの上昇トレンドが上場直前3ヶ月間続いていると高いリターンが期待できるようです。

東証マザーズでは10月以降上昇トレンドが継続していましたが、現在は主力銘柄の軟調な展開が続いているようです。

上場規模について

最大で10.4億円ですから、フルッタフルッタの新規上場の規模は東証マザーズとしては標準的なものになります。

上場規模が小さい方が初値は高くなるという傾向があるようです。

また公開比率も25%で標準的です。

ジャフコV2共有投資事業有限責任組合(32100株)
NVCC6号投資事業有限責任組合(20000株)
ニュー・フロンティア・パートナーズ株式会社(18300株)
投資事業有限責任組合NFP-ストラテジックパートナーズファンド(18200株)、
ジャフコV2-W投資事業有限責任組合(3100株)
ジャフコV2-R投資事業有限責任組合(1300株)

に対してはロックアップが90日間設定されています。

ロックアップの解除は1.5倍で行われます。

また、

株式会社グリーンアソシエイツ、井手謙治、山浦浩、光家久美子、

杜山悦郎、岩本幹夫、田端三郎司、荻野恭子、長澤誠、光家由紀子

に対しても同様にロックアップが90日間設定されていますが、こちらについてはロックアップの解除条項などは設定されていません。

株主優待について

フルッタフルッタでは株主を対象とした優待を新設する予定です。

フルッタフルッタのオンラインショップで利用することができる株主優待特別クーポンを年に2回(権利獲得日は3月末と9月末です)獲得することができます。

具体的な株主優待の内容は以下のとおりです。

・持ち株数100株~300株未満の株主様:1000円分の株主特別優待クーポン券を2枚(1年で4000円分)
・持ち株数300株~500株未満の株主様:1000円分の株主特別優待クーポン券を3枚(1年で6000円分)
・持ち株数500株~1000株未満の株主様:1000円分の株主特別優待クーポン券を4枚(1年で8000円分)
・持ち株数1000株以上の株主様:1000円分の株主特別優待クーポン券を5枚(1年で10000円分)

100株保有の場合には、想定価格ベースで計算すると優待利回り0.97%になります。

フルッタフルッタのIPOについてまとめてみました

フルッタフルッタはフルーツの輸入販売事業を行う企業ですが、その事業内容については平凡だといえます。

また複数のIPOが連続するスケジュールであることなどにも注意が必要です。

一方で業績が好調であることや株主優待が新設される予定であること、さらにROEが食品企業としては高めであることなどはプラスの評価になります。

健康食品の取り扱いを行いますので広義における高齢化社会向け銘柄だといえますし、また値嵩株であり1単元の金額が大きいことから大きなリターンを期待することができます。

初値についてはプラスリターンとなることが予想されています。SMBC日興証券が主幹事であり、その他にはエース証券、東洋証券、いちよし証券、岩井コスモ証券、みずほ証券、大和証券、野村證券、マネックス証券、SBI証券などでも申し込めます。

金熊が断言!IPO投資におすすめのネット証券ランキング

・IPO取扱銘柄の豊富さでNo.1!!
マネックス証券の素晴らしさは色んなIPO銘柄に申込める点です。IPO主幹事になることは少ないですが、新規公開株銘柄の取り扱いはネット証券の中ではピカイチ。しかも抽選方法はIPO株100%全部を1人1票の平等抽選で配分しているので投資実績のない初心者にとってはマネックス証券は外せない。
→ マネックス証券の公式サイトへ
2015年実績   
主幹事数 取扱銘柄 ネット配分・抽選方法
0社 50社 100%・一人一票の平等抽選
公式サイトはこちら

・IPO主幹事が多くて隠れた狙い目の証券会社、それがカブドットコム証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券のグループ会社ということもあり、毎年必ずと言っていいほど多くの新規公開株主幹事証券となるカブドットコム証券。IPO銘柄を狙う人は必ず持っておいて損はない証券口座と言っていいだろう。
→ カブドットコム証券の公式サイトへ
2015年実績   
主幹事数 取扱銘柄 ネット配分・抽選方法
7社 18社 一定割合・一人一票の平等抽選
公式サイトはこちら

・ネット株投資家にとって穴場なのが岡三オンライン証券
IPO株の割当を100%ネット株投資家に配分しているのが岡三オンライン証券だ。IPO株の90%は実績の多い投資家ほど優遇される抽選システムになっているが、10%は取引実績に左右されずに配分される。多少なりとも投資実績のある人にとっては申込むべきネット証券口座だ。
→ 岡三オンライン証券の公式サイトへ
2015年実績   
主幹事数 取扱銘柄 ネット配分・抽選方法
6社 10社 10%以上:一人一票の平等抽選
90%以下:取引実績による優遇抽選
公式サイトはこちら
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 9
    follow us in feedly

  関連記事

インターネットマーケティング業のサイジニアが新規上場!初値プラスリターンに大きな期待

東証マザーズにおいて、「サイジニア」(証券コード6031)のIPO(新規上場)が …

PR TIMESのIPO仮条件が公開!想定価格を上回る1220~1340円に!

出典:PR TIMES 2016年3月10日、東証マザーズで3月下旬に新規上場を …

ソウルドアウトのIPO仮条件が公開!想定価格を上回る1,080~1,200円に!

出典:ソウルドアウト 2017年6月21日、東証マザーズで7月中旬に新規上場を控 …

ヴィスコ・テクノロジーズのIPO仮条件が公開!想定価格を上回る4,720~4,920円に!

出典:ヴィスコ・テクノロジーズ 2017年11月22日、東証JASDAQスタンダ …

ソフトウェア開発事業を手掛けるエクストリームのIPOは大幅なプラス予想!

東証マザーズにおいて、「エクストリーム」(証券コード6033)のIPO(新規上場 …

佐川急便でお馴染みSGホールディングスのIPO仮条件が公開!想定価格を上回る1,540~1,620円に!超大型案件ならではの堅調な初値を予想!

出典:SGホールディングス 2017年11月24日、東証1部で12月中旬に新規上 …

新規上場したハウスドゥ!一般的な業種ながら、初値リターン予想はプラスです!

東証マザーズにおいて、「ハウスドゥ」(証券コード3457)のIPO(新規上場)が …

高品質アウトドア製品を手掛けるスノーピーク(snow peak)!気になるIPOについての情報をまとめました!

東証マザーズにおいて、「スノーピーク(snow peak)」(証券コード7816 …

スキー場サービス事業の「日本スキー場開発」が新規上場!初値はどうなるか、徹底予想!

東証マザーズにおいて、「日本スキー場開発」(証券コード6040)のIPO(新規上 …

UUUM(ウーム)のIPO仮条件が公開!想定価格を上回る1,880~2,050円に!

出典:UUUM 2017年8月10日、東証マザーズで8月下旬に新規上場を控えてい …