2015/10/15

「磯丸水産」運営のSFPダイニングが新規上場!投資するべきか見送るべきか?

東証2部において、「SFPダイニング」(証券コード3198)のIPO(新規上場)が行われます。

想定価格は2040円、仮条件は1740円から2040円、ブックビルディング期間は11月28日(金)から12月4日(木)までとなっています。

居酒屋を中心とした飲食店事業をSFPダイニングでは展開しています。

日本を豊かにする「食」の専門店手段を目指し、一人でも多くのお客さまに感動と喜びを与えることができる、時流を先見した「こだわり」の追及を経営理念としています。

所在地は二子玉川駅近くである、東京都世田谷区玉川2丁目24番7号2となります。新日本有限責任監査法人が監査法人です。

SFPダイニング(飲食店サービス事業)が新規上場します

飲食店サービスの展開を主たる業務とするSFPダイニングの新規上場が行われます。

SFPダイニングは

従業員数539人
社員の平均年齢34.9歳
社員の平均勤続年数4.2年
平均給与額およそ389.1万円

の企業です。

SFPダイニングは優待投資家にはおなじみのクリエイト・レストランツ・ホールディングスの子会社であり、単一のセグメントである飲食店サービス事業に特化した企業です。

主力の事業として「鳥良(手羽先から揚げ専門店)」と「磯丸水産(海鮮系食材)」を、直営方式により首都圏を中心として展開しています。

SFPダイニングの株主優待について

飲食店経営を行うSFPダイニングは、外食サービスを展開する企業であることから株主優待との親和性が高いといえます。

親会社にあたるクリエイト・レストランツ・ホールディングスでも口コミを広めるために株主優待制度を積極的に行っています。

株主優待の活用による株価の上昇により資金を調達し、さらにM&Aや出店などを行うことで右肩上がりの成長を実現しているのです。

外食企業の株主優待といえば「コロワイド」が人気ですが、SFPダイニングでもこれを見習って株主優待制度の新設を予定しています。

保有株数が100株以上の株主を対象として、年に2回(権利確定日は3月末と9月末です)4000円分の食事券の進呈が行われます。

食事券はSFPダイニングが経営する店舗で飲食に利用することができますし、利用できる店舗については以下のとおりとなります。

業績の推移について

SFPダイニングの業績については、売上高は右肩上がりで美しく増加しています。

経常利益と純利益については年度によりまちまちでしたが、ここ2年ほどは業績が回復して増益が続いています。2013年9月における自己資本比率は18.7%、自己資本利益率は29.3%です。

市場トレンドについて

初値については、インデックスの上昇トレンドが上場直前3ヶ月間続いていると高いリターンが期待できるようです。

東証2部では9月までは好調な展開が続いていたのですが、10月に一時的な反落がありそれ以降は苦しい展開が続いているようです。東証2部においては今のところ年初来高値の更新は行われていません。

上場規模について

最大で152.1億円ですから、SFPダイニングの新規上場の規模は東証2部としてもかなり大型になります。

規模については小さい方が初値は高くなる傾向があるようです。

また公開比率については標準的な27%となっています。クリエイト・レストランツ・ホールディングスに対してはロックアップが180日間設定されています。

SFPダイニングのIPOについてまとめてみました

SFPダイニングのIPOについては成長性が認められることや、成長のための資金を調達するためのIPOであること、また市況が好調であることなどはプラスの評価となります。

株主優待の新設についても長期保有する株主の増加が期待できることから有利だといえるでしょう。

ただし飲食店サービスという業務内容は平凡で新味が感じられないことや、東証2部への上場としては規模がかなりの大型であることなどはマイナスの評価となります。

さらに各社のIPOが集中する上場スケジュールであることなどにも注意が必要です。

みずほ証券が主幹事であり、その他には岡三証券、SMBCフレンド証券、SMBC日興証券、大和証券、野村證券、マネックス証券、SBI証券などでも申し込みが可能です。

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