2015/10/05

ソフトウエア開発・販売のSHIFT(シフト)が新規上場しました!気になる企業情報を徹底分析!

東証マザーズにおいて、「SHIFT(シフト)」(証券コード3697)のIPO(新規上場)が行われます。

想定価格は1210円、仮条件は1210円から1300円、ブックビルディング期間は10月27日(月)から10月31日(金)までとなっています。

SHIFTはソリューション、コンサルティング、品質プラットフォームサービスなど一貫して提供する企業であり、「すべてのソフトウェアにMade in Japanの品質を」を合言葉として、「新しい価値の概念を追求し、誠実に世の中に価値を提供すること」を企業理念に掲げています。

ロシア連邦大使館やカザフスタン共和国大使館などの近くである、東京都港区麻布台に本社があります。

SHIFT(ソフトウエア開発・販売)が新規上場します

ソフトウエアの開発や販売などの事業を主たる業務とするSHIFTの新規上場が行われます。SHIFTは

従業員数130人
社員の平均年齢32.0歳
社員の平均勤続年数2.0年
平均給与額およそ504.9万円

の企業です。

SHIFTではソフトウエアを企業向けに受託開発するSler(システムインテグレータ)や、パッケージ化されたソフトウエアの提供や販売を行うSAP(ソフトウエアベンダー、ソーシャルゲームプロバイダー)などを業務の中心としています。

特に企業向けソフトウエア開発については高い品質が要求され、高度な開発知識や業務知識が必要となるためこれまでは標準化やアウトソース化が進展していない分野だったのですが、様々な観点からのテストサービスを提供することでSHIFTは市場の開拓に成功したのです。

コンサルティングサービスについて

SHIFTでは顧客企業のソフトウエア品質向上を支援するために、開発の上流から下流までの工程における幅広いサービス提供を行っています。

テストなどを行えば最終工程におけるバグの抽出などは可能ですが、上流工程に原因がある不具合については対策ができません。

SHIFTが提供するコンサルティングサービスであれば上流工程からの開発支援を行うことができますし、さらにソフトウエアテストの設計工程や戦略・計画などの策定支援、またソフトウエアの品質保証やテスト体制などの構築支援なども行うことができます。

システム開発ではSHIFTのコンサルタントが計画段階から参加して企画・提案・実行を行いますので、顧客企業における課題の解決のために大きく貢献することができるのです。

ソリューションサービスについて

SHIFTではマイクロタスク化されたテスト項目により、自動テストのためのスクリプト作成業務やテスト実行業務などの労働集約的な業務を効率的に提供することができるのです。

ソフトウエア適正がある人材であればソフトウエア開発経験や専門的な業務知識などがなくても十分に対応することができます。

独自開発した「CATシステム」というテスト支援ツールを運用することにより、リアルタイムでテスト実行の進捗状況や問題工程を確認することができます。

テスト実行の問題の発見や生産性の評価などを迅速に行うことができるのです。またテスト業務を自動化することができるスクリプトの作成などにも積極的に取り組んでいます。

品質プラットフォームサービスについて

SHIFTではCATシステムとして管理手法やテストノウハウをツール化し、顧客企業に対してSaaS形式で提供しています。

またプラットフォームとしてATシステムを展開し、エンジニアの評価や開発実績などをスコア化することによって、定量的にエンジニア個人の技術品質の評価を行い人材のマッチングを図っているのです。

品質プラットフォームサービスとしては

ソフトウエアテストツール(CAT)の展開
CAT検定サービス
品質大学(教育関連サービス)
テストキューブ(品質分析サービス)
開発者向け情報提供
仕様書インスペクション

などの提供を行っています。

業績の推移について

SHIFTの業績については、売上高は美しい右肩上がりとなっています。特に最近5年間についてはその勢いが加速しているようです。

一方の経常利益や純利益については会計期間によってまちまちです。

営業キャッシュフローについては純利益を大きく超えてプラスとなっています。自己資本比率は69.3%であり、自己資本利益率は11.7%となっています。

市場トレンドについて

初値については、インデックスの上昇トレンドが上場直前3ヶ月間続いていると高いリターンが期待できる傾向があるようです。

東証マザーズでは堅調な展開が続いていましたが、8月下旬をピークとして以降は下降トレンドが継続中です。

上場規模について

最大で7.2億円ですから、SHIFTの新規上場の規模は東証マザーズとしても小さめだといえるでしょう。

上場規模が小さい方が初値は高くなる場合が多いようです。また公開比率については20%ですので標準的だといえます。

90日間のロックアップが

NTTインベストメント・パートナーズファンド投資事業組合
スガシタパートナーズ株式会社
Draper Nexus Technology Partners,LP
Draper Nexus Partners,LLC
菅下清廣氏
和出憲一郎氏

などに対して設定されています。

ロックアップの解除は1.5倍です。また経営陣である福元啓介氏、北沢賢治氏、丹下大氏に対しても同様に90日間のロックアップが設定されていますが、こちらについては解除条項などは設定されていません。

SHIFTのIPOについてまとめてみました

現在ではIT技術の自動化や高度化を求める需要が急増していますので、SHIFTの業績については今後も高い数字を期待することができるでしょう。

ソフトウエアのリリース後の不具合を防ぐためにも、テスト業務は極めて重要な事項となるはずです。

SHIFTの業務内容に目新しさはありませんが、フットワークの軽い小型IT企業ということで高いIPO人気が集まりそうです。

初値についても手堅いリターンが見込まれています。野村證券が主幹事となっており、その他にはSMBCフレンド証券、大和証券、マネックス証券、SBI証券などでも申し込むことができます。

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