2015/09/29

フリークアウトのIPOは人気のネット広告事業で初値は数倍に!?

株式会社フリークアウト

東証マザーズにおいて、「フリークアウト」(証券コード6094)のIPO(新規上場)が行われます。想定価格は1910円、仮条件は1910円から2000円、ブックビルディング期間は6月5日(木)から6月11日(水)までとなっています。

フリークアウト(ネット広告事業)が新規上場します

ネット広告事業の展開を主たる業務とするフリークアウトの新規上場が行われます。
フリークアウトは従業員数100人、社員の平均年齢29.1歳、社員の平均勤続年数1.1年、平均給与額およそ632.5万円の企業です。フリークアウトではRTB技術をコアとするDSP事業や、リアルタイムにユーザーの購買情報や広告接触履歴データなどの解析を行うビッグデータ解析などを活かしたネット広告事業の展開を行っています。アクセスしてきたユーザーの属性を1インプレッションごとに解析するシステムがRTBであり、特定の属性のユーザーを対象とした売買を1インプレッションごとに行うことができます。
またRTBの技術を独自のアルゴリズムに活用し、アドネットワークやアドエクスチェンジやSSPなどに対して自動で広告配信や入札取引を行うプラットフォームがDSPです。フリークアウトでは広告主や広告代理店に対して、ビッグデータ分析DMP「MOTHER」やリアルタイム広告枠取引DSP「FreakOut」などの提供を行っています。従来の検索連動型広告(検索キーワードに関連した広告配信を行うサービス)では難しかった認知施策や潜在的な消費者層の開拓などを、RTB技術を活用することによって実現しているのです。

業績の推移について

フリークアウトの業績については、売上高も経常利益も純利益も全て右肩上がりとなっています。自己資本比率68.0%、自己資本利益率20.0%であり、純利益を上回る営業キャシュフローの推移となっています。

市場トレンドについて

初値については、インデックスの上昇トレンドが上場直前3ヶ月間続いていれば高いリターンが期待できるようです。軟調な展開が東証マザースでは続いていたのですが、5月20日を底として反発高騰が続いているようです。市場全体のムードが明るい方向に向かっているといえるでしょう。

上場規模について

最大で15.2億円ですから、フリークアウトの新規上場の規模は東証マザースの上場としてはやや大きめだといえるでしょう。上場規模が大きいと初値は鈍くなるという傾向があるようです。また公開比率については13%となっています。公開比率の数字はやや低めですので、高めの初値リターンが期待できるのではないでしょうか。合計85%(VC、経営陣など)に対してロックアップが180日間設定されています。またロックアップの解除は1.5倍となっています。

フリークアウトのIPOについてまとめてみました

フリークアウトはネット広告事業という人気の業種ですので、IPOについてはメジャーリーガーのダルビッシュやマー君のような高い人気が期待できます。公開比率は低めで業績も好調ですから、初値予想についても大幅なプラスが期待できるのです。
野村證券が主幹事であり、SMBC日興が副幹事となっています。またその他にはマネックス証券、岡三証券、いちよし証券、岩井コスモ証券、みずほ証券、SBI証券、大和証券などでも申し込みが可能です。投資スタンスは5段階中5の「強気」となります。

結果

初日は買い気配のまま取引が終了し、売買が成立しませんでした。二日目でようやく初値が形成され、公開価格の2000円に対し3.5倍の7000円となりました。9月時点でフリークアウトの株価は1000円付近を推移しています。

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