2017/01/26

FXの重要用語解説 「FOMC」

FOMC

FOMC

FOMCは”Federal Open Market Committee”の略で、日本語では「連邦公開市場委員会」と訳されます。短期の金融政策を決定するアメリカの最高意思決定機関です。

構成員は、中央銀行にあたるFRB(連邦準備制度理事会)の理事7名と、ニューヨーク連銀総裁およびニューヨーク以外の連銀から選ばれた4人の総裁の計12人。一年間に8回開催され、各地区の景況判断をもとにFF金利(フェデラル・ファンドレート、政策金利)の誘導目標値について議論されます。

FOMCはアメリカの金利や全体的なマネーサプライを調整する極めて重要な役割を担う存在であり、FOMC後に発表されるFFレートや声明文は世界のマーケットに多大な影響を及ぼします。つい最近では全会一致により2016年12月中旬に利上げが実施され、FFレートが0.50%~0.75%に0.25%引き上げられました。この結果を受け、為替市場では一気にドル買いが進み、ドル円が114円台から118円台までドル高・円安に振れました。

為替相場の展望を読む上で、FOMCの結果予測は避けて通れないテーマと言っても過言ではありません。今年2017年には年に3回ほど利上げが実施されると見込まれており、新政権や金利上昇への期待により市場では強いドル高トレンドが続いています。あわせて日銀がマイナス金利政策を進めて日米の金利差が拡大すれば、さらにドル高・円安傾向になる可能性があります。

2017年1月時点で、FOMCの委員長はFRB議長のジャネット・ルイーズ・イエレン(Janet Louise Yellen)氏、副委員長はニューヨーク連邦準備銀行総裁のウィリアム・ダドリー(William C. Dudley)氏が務めています。FRBの理事は米大統領によって任命される制度になっており、2016年11月に実施された米大統領選で勝利を収めたドナルド・トランプ新大統領は、2018年1月末の任期満了に伴いイエレン議長を交代させると明言しています。FRB理事の交代によってアメリカの金融政策に対する先行き不透明感が広まり、ドル安・円高材料になる可能性には注意が必要です。

なお、FOMCの時期になると、多くのFX会社が開催しているFXセミナーでFOMCについて取り扱われます。これらの勉強会に参加してプロのアナリストの話を聞けば、個人トレーダーでもおおよその傾向を予測することが可能となります。大概無料で開催されているので、時間がある時は積極的に活用するようにしましょう。

          

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