ファンド型クラウドファンディングのサービス比較と仕組みや特徴を解説します

クラウドファンディング11

出典:CSネット

ファンド型クラウドファンディングとは

ファンド型クラウドファンディングは、金銭的リターンを伴う投資型(金融型)クラウドファンディングサービスの中でも、特定の事業に対して出資者を募るタイプのクラウドファンディングです。出資者は匿名組合を通じて出資を行い、事前に調達者の定めた方法で配当を受け取ります。(一般的には売上高の数%程度。金銭ではなく、商品やサービスで還元されるケースもあり。)数年程度のスパンで投資を続ける資産運用の一種であり、一回出資金を支払ったら終わりのプロジェクトとは一線を画しています。

ファンド型クラウドファンディングの用途

ファンド型クラウドファンディングは、ある程度リスクを伴う新規事業用の資金を調達するために実施されます。ほぼ100%の成功の見込みが無ければ事業計画を提出しても銀行などの金融機関から融資を受けることは出来ませんが、出資者の賛同さえ得られればクラウドファンディングサイト上で資金を効率的に集めることが出来ます。

出資者はその事業の将来性に期待し、中期投資のリターンを狙います。事業の成果次第では、予想外の利益を得られる可能性もあります。

ファンド型クラウドファンディングのメリットとリスク

基本的に調達者に弁済の責任は無いので、多少無理のある事業計画でも積極的にチャレンジ出来るメリットがあります。後日出資者に支払う配当も事業の成果に応じた仕組みになっており、利子の高い借り入れよりも圧倒的に事業リスクを軽減できるのも強みです。

その反面、クラウドファンディングの特性上、十分な資金が集まらず事業を発足できない恐れがあります。クラウドファンディングは絶対にスタートしなければならないプロジェクトに不向きです。

一方、出資者にとってみれば、自分であくせく働かなくても利回りを期待できるのでおいしい副収入になります。時間と労力の節約にもなるのは、社会人にとって非常にありがたい話です。

しかし、一口1万円程度の出資金は安くありません。出資する事業に成功の保証は一切無く、元本割れのリスクが常に付きまといます。また、プロジェクトの進捗状況こそ確認できても、直接事業に関与することは許可されていません。個別の事業概要・計画をしっかりチェックし、成否の可能性を判断できる目を養う必要があります。

ファンド型クラウドファンディングサイト

クラウドファンディングサイト名 セキュリテ
特徴 少額投資型クラウドファンディングサイト。被災地支援や出店資金など多彩なファンドがあり、金銭の他チケットやグルメグッズといった多彩な特典を得られる。
運営会社名 ミュージックセキュリティーズ株式会社
サービス開始時期 2009/2
手数料 年2.1%の運営手数料
監査手数料300,000円
 
利益額の約20%を源泉徴収