寄付型クラウドファンディングの比較とその仕組みや特徴を教えます

クラウドファンディング9

寄付型クラウドファンディングとは

寄付型クラウドファンディングは、金銭的リターンを一切求めないクラウドファンディングです。文字通り、プロジェクトに対する無償の寄付を通じて経済的支援を実現します。当然のことながら、一度支払った支援金は返還されません。その分、一口500円程度の少額投資に対応しており、自分の経済力に応じて無理のない出資を行えるのが特徴的です。

寄付型クラウドファンディングの用途

寄付型クラウドファンディングは、災害復興や難民救済などボランティア活動を展開している個人または福祉団体により実施されているケースが多いです。日本の場合、2011年に発生した東日本大震災後に被災者をサポートするために行われ、それが日本にクラウドファンディングを根付かせるきっかけにもなりました。

寄付型のクラウドファンディングは、非常に社会的意義の大きいプロジェクトばかりです。普段あまりボランティア活動等に参加する機会の無い方でも気軽に社会の発展に貢献できる魅力があります。

寄付型クラウドファンディングのメリットとリスク

赤十字や緑の羽根など街中で実施されている一般的な寄付の場合、募金箱にお金を投じたらそれ以上のことは出来ません。その点、寄付型クラウドファンディングなら自分の寄付したお金がどのように使われたのか、その進捗状況をネット上で確認することの出来るメリットがあります。自分の寄付が世の中の役に立っていることを実感できるので、継続的な寄付活動のモチベーション維持に役立ちます。

寄付型クラウドファンディングは支援金を自由に調節できるので、出資者に経済的なリスクはほとんどありません。しかし、法的には特定公益法人への寄付行為と認められないため、確定申告時に寄付金控除を受けられないというデメリットがあります。調達者も贈与税を納めなければならないケースもあり、税制面で不都合があるのも事実です。

また、クラウドファンディングサイト上でプロジェクトを公開している人たちの中には、寄付金を私的に不正流用することを目的としているケースもあります。せっかくの募金行為が無意味に終わってしまったらあまりにも悲しいので、その相手が本当に信頼に足る人物・団体なのかどうかしっかり見極める必要があります。

寄付型クラウドファンディングサイト

クラウドファンディングサイト名 READYFOR Charity LIFULLソーシャルファンディング
(旧JAPANGIVINNG)
ふるさとチョイス
特徴 READYFORの寄付型サイト。プロジェクト発案者は資金を寄付として受け取れるため、課税の対象外となる。また、出資者も寄付先から発行される書類を使って確定申告すれば、寄付控除を受けることが出来る。 日本最大の寄付サイト。出資者は直接寄付を行うだけでなく、自分自身が何らかの企画に「チャレンジ」することで他者から寄付を募ることも出来る。
2019年1月21日にサイト名をジャパンギビングからLIFULLソーシャルファンディングに変更。
ふるさと納税のポータルサイト。実質2000円の負担で、ふるさと納税の寄附金特例控除を受けることが出来る。
運営会社名 READYFOR株式会社 株式会社LIFULL Social Funding 株式会社トラストバンク
サービス開始時期 2015/12 2010/3 2013/9
手数料 実行者
シンプルプランの場合、支援総額の12%(手数料7%+決済手数料5%)
フルサポートプランの場合、支援総額の17%(手数料12%+決済手数料5%)

支援者
原則無料だが銀行振り込み時の振込手数料は自己負担

実行者
支援総額の15%程度

支援者
原則無料